統合失調症と読書

統合失調症
統合失調症の急性期頃から消耗期は
文字を読むことすらできませんでした。

現在は寛解しており、読み慣れた本だとある程度
読める状態まで戻ってきています。

統合失調症で認知機能が落ちてしまう事や
集中力が無くなっていることや
本の種類や文字量、文体などや
疲れ具合にも左右されます。

 なのでそれぞれに合った対処法をお伝えいたします。
【文字の文体や量が多い】
 ・見てる2~3行の他の余計な文字を隠す。
 ・文字のフォントの大きなものに変える
 ・スマホやタブレットを利用し、
読みやすいレイアウトやフォントに変えてしまう
 ・オーディオブックを利用する(図書館などで貸し出しもあります。)
 ・文章を読んでいる箇所を指でなぞりながら読む
【疲れやすい】
 ・休み休みながら読む
 ・体調を整える
 ・数種類の本を変えながら少しずつ読み進める
 ・読みやすい時間帯(疲労の少ない時間帯)を作る
 ・読みやすい環境を作る(耳栓をする。好きな音楽を掛けるなど)
 この他に読書に対する【楽しむ】と言う感覚
が鈍くなっている(100と言う楽しむ感情センサーが
10~30くらいに落ちるような感覚)
ので、あまり焦らず少しずつ読みすすめることをおすすめします。
 ご参考までに。

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