現在、感情に振り回されず適切な安定した状態に戻れるような方法を
勉強しています。
今回は人前での緊張や不安どう対応するかと言うテーマでした。
昨日から一泊二日で会合に出かけていました。
途中人見知りモードが発動して、
無意識に初対面の人たちのグループを避けている事に気が付きました。
見知らぬ人や新しい場面など不慣れな場所にいると
なぜか緊張してしまって、無意識にいつも人を避けていたんです。
そしてそれが今回も起こっていました。
本当は親しくなって色々と話をしてみたいと思っているのですが、
完全に回避行動ですね。
ちょうどその時、ノートを開いていたので、
自己観察をして感情ラベリングをしてみました。
方法は以下の通り
1)まず最初に自分の頭の中に浮かんでいる言葉や感覚を箇条書きで書き出します。
=今回====
・なぜ私は人が怖いのか?
・私はおかしい(浮かんできた言葉)
・体が硬い(動きにくい)etc
=====
高ぶっている心や身体の状態が収まる状態まで書き出す。
(出来れば、上記のように1行ずつ、箇条書きや単語で)。
2)箇条書きで書き出した単語を深堀質問する。
・「なぜ〇〇」なのか?
・その状態を客観的にみるとどのような状態ですか?
=今回====
・なぜ人が怖いのか?
→人としての防衛本能
・私はおかしい
→自分の中で「(正常な、健康な、正しい)人とは〇〇である、〇〇であるべき」と言うビリーフの中から自分が外れている」と言う認識があるから。
=====
日常的には1~2が基本の作業になります。
慣れれば頭の中でも出来るのですが、ノートに書き出す方が
断然、客観視しやすくなります。
3)振り返るための記録として上記の1)2)を書き出してみて、感じたこと・気づいたことを書き出す。
以上の1~3を行い、自分で自分の感情を観察していく事が
感情ラベリングの基本的な方法です。
基本的な作業は1~2の繰り返しになります。
慣れれば頭の中でも出来るのですが、ノートに書き出す方が
断然、客観視しやすくなります。
今回、私は2)までで心身の反応を自分で認識出来たため、
その後、落ち着いて周りの方々の輪に入って話したり、
場面場面で声掛けをしたり、自分自身でも取りたいと思っていた
適切な行動をとることが出来ました。
感情ラベリングを繰り返すことで少しずつ
・反芻思考を繰り返していること
・反芻思考を止めること
・過剰な反応(心身)を収めること
・落ち着いて本当に自分自身が欲しい行動をとること
が増えてきました。
良かったら試してみて下さい。
ーーーーーー
読んで下さりありがとうございました。
コメント